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生きるのがつらい…HSPの方の特徴とHSPとの付き合い方

日々の生活で他の人よりも気疲れしてしまいます…

その生きづらさは、生まれ持ったHSPという気質によるものです

「日々の生活で他の人よりも気疲れしてしまう」「この世界が生きづらい」。

そんな感情を抱えている方が今の世の中には溢れていると言われています。

今の現状を自分のせいだと思っている方もいるとは思いますが、

実は、その生きづらさは生まれ持ったHSPという気質のせいかもしれません。

そこで今回は、生きづらさを感じる「HSP」の特徴と付き合い方についてご紹介していきます。

生きづらい人はHSPかもしれない

HSPとは、ハイリー・センシティブ・パーソンの略称です。

簡単にいうと非常に敏感な性格の持ち主のことです。

そのため、周囲の目が気になってしまったり、周りの環境に敏感に反応してしまうので、

日常生活の中で精神的に傷つきやすく、生きづらいと感じてしまうこともあるようです。

しかし、HSPの方はとても周りの人を気遣い、周囲の人を大切にする優しい人である場合が多いです。

私も周りの目を気にすることが、よくありました

リカさんも敏感な性格の持ち主だったんですね!

 

HSPの方の特徴とは?

では、HSPの方はどのような特徴があるのでしょうか?

HSPの主な性質についてご紹介していきます。

生きづらいと感じる人はHSPの気質を生まれつき持っているかもしれないので、当てはまるかどうかチェックしてみてください。

 

周りの人の反応に左右されてしまう

HSPの方は周りの人の顔色を伺ってしまう傾向があります。

私も、顔色を伺って言葉を選んでしまう…

それは悪いことでは、ないので安心してくださいね

そのため、周りの人の感情をより敏感に察知し、相手の機嫌に自分の感情が左右されてしまいます。

すべての感情を受け止めてしまうので、たくさんの人と接すると

どっと疲れてしまうという人も多いようです。

 

周囲の物音や光が気になってしまい不快に感じる

HSPの方は、周りの環境の影響を受けやすい傾向にあります。

それは人の影響だけではなく、周囲の光や物音の影響も受けます。

そのため、周りの強い光や大きな物音に敏感に反応してしまい、ストレスを感じてしまうこともあります。

 

たくさんのタスクがあると動揺してイライラしてしまう

HSPの方は、繊細で感受性が高いので、たくさんの仕事を一気にこなさないといけない場面や

多くの頼みごとをされた時に動揺してしまうことが多くあります。

また、人からの頼み事を断れなく引き受けてしまうことも多いです。

頼まれると断れないなぁ…

リカさんは、優しいから引き受けちゃうんですね

そのような時には、自分の感情をうまくコントロールすることができず、

イライラしたり情緒不安定になってしまうこともあります。

 

綺麗な景色や音楽などに深く感動する

HSPの方は、本当に優しく感受性の豊かな方が多いです。

そのため、いろんな芸術や音楽、綺麗な景色などに他の方よりも感動する人が多いです。

人が気づかないような美しさにも気づける感性を持っていると言えます。

 

いろんなことを深く考えすぎてしまう

HSPの方は、物事を深く考えすぎてしまう傾向にあります。

結構考えこんでしまうかも…

振り返ってみることは、とても大切ですよね

そのため、起きてしまった物事を他の人より深く受け止めてしまい、悲しんだり落ち込んだりしてしまう人が多いです。

悩みを抱えたら、それを長い間引きずってしまう場合もあるので、鬱のような状態になってしまったり情緒不安定になってしまうこともあります。

 

生きづらいHSPとの付き合い方 

HSPは病気ではなく、生まれつきの性質です。

そのため、治すことはできないので、自分の性質と思って付き合っていく必要があります。

そこでここからは、生きづらさを感じることの多いHSPとの付き合い方をご紹介していきます

 

外部からの刺激をできるだけ遮断する

HSPの方は外の環境からの刺激に敏感に反応してしまう傾向があります。

そのため、できるだけ外からの刺激を遮断することで、普段の生活のストレスを軽減することができるでしょう。

刺激から身を守ることが大切なんだ!

自分では、気が付かないうちに疲れてしまうんです

外を歩く時はイヤホンや耳栓をして周囲の音を遮断したり、

強い光を制限するためにサングラスをかけるなど工夫してみましょう。

 

疲れた時は早めに休む

HSPは対人関係でストレスを感じ、疲労をため込んでしまうことが多いです。

そのため、会社や友人関係でも疲れたなと思った場合には、早めに休むことを心がけましょう。

HSPの方は周囲に気を遣いすぎる優しい方が多いので、なかなか誘いを断れないという人も多いと思いますが、

自分の体調や心のバランスを1番大切にするようにしましょう。

 

自分の中の解決方法を見つけておく

HSPの方は、日常生活のさまざまな場面でストレスを感じてしまうことが多くあるでしょう。

そのため、自分の中でストレスを感じた時の対処法を見出しておくと、より安定した毎日を過ごすことができます。

自分の安心できる場所などを作っておき、自分の逃げ道を用意しておくことをおすすめします。

 

HSPでも楽に生きる方法とは?

HSPと聞くと、「疲れやすい」「辛い」など、

ついついマイナスなイメージを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

たしかに敏感で繊細ゆえに、普通の人では気が付かないことに気づきます。
だからこそ深く傷ついたり疲れやすい側面があることは事実です。

ですが、HSPはけしてマイナスなものだけではありません。

確かに、マイナスに考えてしまっていたなぁ

優れたところに目を向けることで、
HSPでもラクに生きていけるようになります

まず、直感力や想像力が豊かゆえに「いろんなものに感動・感銘できるということ。
物を大切にし、芸術の良さが理解できる、、、

「なにかをちゃんと大切にする」ことはとても良いことです。他にも人より優しい性格の方が多いこと。
誰かの心の痛みなどもちゃんと受け止めてあげることができ、優しく包みこむことができます。

このようにHSPだからこその良さもあるので、自分のことを否定しないこと。
「わたしはこういう人だ」と受け止めることがラクに生きていくことで、大変重要なマインドとなります。

生きづらい側面はあるかもしれません。
でも、そんなあなただけどまずは自分を認めること

とにかく毎日頑張ってる自分を褒めてあげましょう!

特にいろんな感情を受け止めすぎて、自分の感情にイライラすることなどもあるかと思いますが、その時の自分に励ましの言葉をかけるなどして、けして否定はせずに肯定していくようにしましょう。

また「逃げる」という選択肢を使うことも大切です。

逃げることってダメなことじゃないの?

実は、逃げることも必要なことなんです!


HSPの場合、細かいことに気が付いてしまったりなどしたり、共感力も強いです。
その全てを受けてしまってはいけません。

嫌な人などは、自分と同じ場所にいないと思いましょう。
テレビ越しだったり、ガラス越しだったりで話してるイメージで、線を引いてしまうのです。
ある程度自分のキャパを定めておいて、あくまでもその範囲では受け止める。
しかし、範囲外の場合は、手放す。これで全然問題ありません。

手放してもいいんだね

あなたが気にかけなくてもなんとかなるんです


HSPの方は優しいからこそ、いろんなひとをつい助けたりしますが、気にかけないのは無視してるようで嫌な印象があるかもしれません。

でも、あなたが気にかけることで、余計なおせっかいなどと思われてしまう場合などもあるかと思います。

その加減はなかなか難しいとは思いますが、線を引くことでだいぶラクになるはずです。

あとは、眼鏡や耳栓などを使い、いろんなものを遮断することも有効打だと思います。
HSPは人により、耳が敏感、目が敏感、肌が敏感など様々。

だからこそ自分の状況に合わせて、わざと視力の悪いメガネをかけるとか、

肌触りの良い布団で寝るとか、耳栓やノイズキャンセリングイヤホンを常に携帯しておくなど自主対策して置くことでだいぶ気楽になれます。

それらの道具をうまく使って、余計な刺激を防ぎましょう。

まとめ

いかがでしたか?HSPの方は生きづらいと感じている方も多いと思いますが、

自分でその性質を理解して、自分なりの対処法を持っておくと、より日常生活を楽しく過ごすことができると思います。

自分がHSPだと思う場合は、周りの環境や考え方、

道具などをうまく活用して、いろんなものを味方につけることが大事。
そして、自分を受け入れることでHSPでもラクに生きることが可能になります。

すぐに考え方や生き方をガラリと変えるのは難しいかもしれませんが、

今回のことを意識するだけでもだいぶ状況は変わるはずです。

ぜひ無理せずできることから挑戦してみてくださいね。

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